ずっと使ってみたいと思っていたbeserCMS。
ドメインも複数取得したまま未使用があるので、使い勝手を色々試してみたいと思います。
今回は、beserCMSについてざっくりまとめてみたいと思います。
beserCMSとは?
beser CMSとは、日本国産のCMSです。
http://basercms.net/
CMSといえば、代表的なのはWordPress。
他にも種類は色々ありますが、Movable Typeもそのひとつですね。
自分でHTMLを記述したり、ファイルをFTPソフトでアップロードする必要がなく、管理画面にログインして、記事テキストや画像を用意さえすれば、簡単に更新が行えます。
そのCMSの日本国産というのですから、気になりませんか?
私はめっちゃそこが気になって、使ってみたい!
シンプルにコーポレートサイト(企業サイト)などが構築できるようにとアピールされているので、どれぐらいシンプルなのか試してみたいと思います。
beserCMSを使用するメリット
↓↓公式サイトでは、メリットをこのように書いています。
設置も更新も簡単!わかりやすい!
サイト作成に必要な基本機能を全て装備!
デザインも自由にカスタマイズ可能!
↓↓そして、デモサイトなどに具体的に記載されているのがこんなメリット
- 複数のブログ設置機能
- メールフォームもいくつでも
- Googleマップ
- スマホ・携帯標準装備
- 基本的なSEO対策装備
- コンテンツごとに違うデザイン適用可
- Word並の操作で簡単更新
それ以外で私が良いと思う理由は、契約・利用可能なサーバーの幅が広がることです。
WPの場合だと、データベースのMySQLに対応しているサーバーじゃないと動作しません。
でも、beser CMSだと、MySQLの他にPostgreSQL・SQLite3にも対応しています。
ということは、今までWordPressでは使えなかった安いサーバーでも、CMSでサイトが作れるということなのです。
例えば、さくらサーバーの場合、WordPressなら「スタンダード」以上が必要ですが、ワンランク下の「ライト」でも利用可能ということです。
スタンダード:月額515円 容量100GB
ライト:月額129円 容量10GB(年間1,543円)
容量や転送量の問題がありますから、安けりゃいいってことではありません。
でも、スタンダード3ヶ月分の金額でライトなら1年間サーバー利用できることを考えると、ヒットしてアクセスが多くなるかどうかわからない時にはありがたいのではないでしょうか?
初心者におすすめのサーバーはロリポップ
beserCMSは、複数のサーバーで動作確認されています。
↓ここで確認してくださいね。(◍•ᴗ•◍)
http://basercms.net/hosting/
サーバーの設定は自分でできるし、FTPソフトでアップロードするのは慣れているという方なら、動作確認済みのサーバーどこでもいいですね。
私は、さくらサーバーとロリポップで試してみようかと思っています。
初心者には、なぜロリポップがおすすめなのかというと、beserCMSのオフィシャルパートナーだからです。
簡単インストールが用意されていますから、FTPソフトでアップロードする必要もありませんし、マニュアルもあるので、スムーズに利用できるでしょう。
簡単インストールマニュアル
注意するのは、契約しているプランが「エコノミー」だった場合。
エコノミープランは、SQLite3にしか対応していませんので、利用するデータベースはSQLiteを必ず選択します。
ちなみに費用面でいうと、エコノミープランは、月額100円で容量10GBです。
メールアドレスは410個作成可能、独自ドメイン20個まで設定可能です。
月に100円なら、メールアドレスを作れるだけでもお得でしょう。
個人的には、beserCMSでサイト運営するにも、データベースはMySQLが良いと思っていますし、自分が利用する時はそのようにします。
しかし、新規サーバーを追加して複数サイト運営したい場合や、初期費用はできるだけ抑えて始めたいという場合には、SQLite3を利用できる最安のサーバーでCMSが利用できるというのは大きなメリットとなるでしょう。
ここまで安くCMSサイトを運営することは、WordPressではできませんから。
アクセス増えちゃって、これだと困るわ~と思ったら、ドメインごとお引越しすればいいですし。
これからは、beserCMSの使い勝手によって、サイトの特徴に合わせてWordPressと使い分けてみたいと思っています。実際に設定した様子や感想もまとめていきますね。
仕事の合間の作業なので、ボチボチ更新します。(>▽<)b