「Googleの更新版「EU ユーザーの同意ポリシー」にサイト運営者様が準拠できるようサポートするため、EUユーザーの同意設定をご用意しました。」
こんな表示がAdSenseに表示されていましたよね。
「EU ユーザーの同意ポリシー」って何だよって思ったのは私だけでしょうか?
言ってることがわけわからん!!となるわけですが、調べて対策しておきました。対策って言ってもたいしたことしてないけど。
結果を先に言っておくと、設定画面で「パーソナライズされていない広告」を選んでおけばいいということです。
GDPRって何?
この内容に関わっていることで、Analyticsでも、こんなメッセージが出てました。
「データ処理規約の更新版が施行されました。欧州経済領域でサービスを提供しているお客様や、GDPR の適用対象となるお客様は、更新版の規約をご確認いただき、関連する連絡先情報をご入力ください。」
このGDPRというのが関係しているらしいです。
いつも思うけど、Googleが言ってることは意味わからん。
もう少しわかりやすい日本語で説明してくれないかな~って思うんだけど。
GDPREU一般データ保護規則のことで、個人データの保護や取り扱いについて細かく決められた管理規則のようですね
日本で言うなら、個人情報保護法のことなのかな。
それで、GDPRが始まったことで、私たちAdSenseユーザーは2つの選択から選ぶことになります。
- パーソナライズされた広告
- パーソナライズされていない広告
とは、
パーソナライズって何だよって、またここで思ったんだけど、ユーザーひとりひとりの行動履歴とか趣味嗜好などに基づいて、最適化してサービスを提供する手法だそうです。
ああ…なるほど…
AdSenseの広告の表示の仕方がパーソナライズされてるってことね…
つまり、欧州経済領域のユーザーにパーソナライズされた広告を表示するには、ユーザーの同意が必要だから、あなたはどっちの広告を利用する?パーソナライズされた広告を表示したいなら、表示する前に同意が必要だから、タグを変えなさいね!って話らしいです。
しかも、その同意を得る仕組みまでは用意されていないらしく、ただタグを変えればいいって話だけでもないみたいです。
商売相手が欧州経済領域のターゲットっていうなら話は別だけど、そうでない日本のアフィリエイターなら、パーソナライズされた広告を表示するために面倒なことをするメリットはありません。だから、「パーソナライズされていない広告」を選んでおけばいいのです。
設定していないとどうなるのか?
何も設定していないと、「パーソナライズド広告」を表示する設定になっています。
しかし、タグを変えてないし、同意する設定をしているわけでもないので、広告は表示されないのでは?
AdSenseって、いつ何がどうなるかわからないし、今はこの表示があるから気にしてるけど、表示が出なくなったら忘れてしまうでしょうから、無難な形に設定変更しておいた方がいいと思います。
一応、日本ではないと言っても、法律に関わることですからね…
「パーソナライズされていない広告」にしておく方法
- AdSenseの左メニュー「広告の許可とブロック」を選択
- 「すべてのサイト」を選択
- メイン画面にタブがあるので、一番右の「EUユーザーの同意」を選択
- 表示する広告の種類の選択のところで、パーソナライズド広告にチェックが入っているため、パーソナライズドされていない広告にチェックを変える。
- 右下の「変更を保存」ボタンをクリック
これで、欧州経済領域のユーザーにはパーソナライズされていない広告だけが表示されるようになります。