検索エンジン使いこなしてますか?
知りたい情報を確実に調べることができれば、スキルアップもできるし、作業の効率化がはかれます。今日は、私がよく行う検索方法などについて、ちょこっと書いてみたいと思います。
とは検索
これは定番の調べ方ですね。
何らかの言葉の意味を知りたい時は、「○○とは」のように、「とは」をつけて検索します。
そうすると、たいていの意味はわかります。
例えば、当ブログのテーマになる「在宅とは」「在宅ワークとは」と検索すると、最初に意味を説明した部分が表示されます。
キーワードによっては上記画像のような説明部分はないことがあります。
それでも、他のサイトでたいていは見つかるのではないでしょうか。
期日を指定して検索
これは一番使います!知らなかったという方は覚えましょう。
自分で時期や期間を指定して検索する方法です。
調べたい情報の中には、古いと意味がないことって多いです。
たとえば、バージョンが変わったら操作が全然違う場合などがそうですね。今頃知ってももう使えないし…というのも意味はないです。
でも、普通に検索するとうじゃうじゃ出てくる!
自分に必要のない情報が上位表示されているから、見つけるのが大変なわけです。
より最新のことを知りたいのであれば、まずは「1ヶ月以内」で検索してみて、良い情報が見当たらなければ「1年以内」で検索しなおします。
私の場合は、超最新という情報はいらないため、たいていは「1年以内」で検索しています。
そうすれば、バージョンなども現在に対応可能な情報が出てくるため、見つけやすくなります。
<Google>
- 調べたいキーワードで検索
- 上部の検索ツールをクリック
- 期間指定なし▼をクリックします。
- 表示された一覧から、好みの期日や期間を指定します。
<Yahoo!>
- 調べたいキーワードで検索
- 上部の検索ツールをクリック
- 表示された一覧から、好みの期日や期間を指定します。
「*」ワイルドカード検索
ワイルドカードとは、何らかの文字の代わりに代用する記号のことです。
ワイルドカード検索というのは、半角のアスタリスク「*」を、あいまい・わからない文字の代わりに入れて検索することですね。
検索数の多い名前や単語などは、サジェスト機能で予測が表示されるため、問題ないですよね。
でもそうでない場合は、文字がわからず検索しようがない!と困ることもありますから、覚えておくといいですよ。
アスタリスクは文字数ではなくわからない部分にひとつ入れればOKです。
フレーズ検索
検索した結果を見ると、タイトルとURLの下に説明があり、自分が入力した検索ワードが太字になっていますよね。その太字部分を確認すると、自分はひとまとめで知りたいと思った言葉が、分かれて検索されていることがあります。
分かれているということは、直に知りたい情報にたどり着くには情報量が多すぎることがありますので、そんな時にフレーズ検索を行います。
半角のダブルクォーテーション「”」で囲むことで、自分が入力した文字がそのまま記載されているページを検索することができます。
フレーズ検索すると、どう結果が違うのか確認しましょう。
良い例が思い浮かびませんが…試しに「在宅で働く主婦」と検索してみます。
在宅で働く主婦 と検索
説明部分には、在宅、主婦というキーワードがバラけていますね。働くという言葉は、サイト内にはありますが、目的の「在宅で働く主婦」という文字は本文にひとつもありません。
“在宅で働く主婦” と「”」で囲んで検索
(※モロに個人だ!という検索結果だったため、モザイク処理しています。)
フレーズ検索をすると、検索結果ですでに目的のキーワードが含まれていることがわかります。
「”在宅で働く主婦” ブログ」のように、複数キーワードを入れれば、さらに絞れますね。
「”在宅で働く主婦” ブログ アラフィフ」と入れると、当ブログのFacebookページが出てきますね~(笑)
知っておくといいかも?除外するためのマイナス検索
私はあまり使わないのだけど、あまりにも検索結果がうざい時は、マイナス検索をします。
例えば…
「在宅ワーク -求人」というように、除外したいキーワードの前にマイナス(-)を入れて検索します。すると、「在宅ワーク」のみを検索した結果とは変わります。
求人情報サイトがけっこう抜けるからですね。
試しに検索をしてみて、公式サイト・通販サイト・求人サイトなどばかりが上位表示されており、自分の知りたい情報が出てこない場合には、マイナス検索で除外すると出てきやすくなります。
ただ、-につけるキーワードがうまくハマらないと除外がうまくされないので、覚えておくといざという時に良いかな~という感じです。
入力する検索キーワードをよく考える
ここまでご紹介した検索方法を使っても、知りたい情報が見つからない!という時は、調べる際に入力するキーワードをよく考えて変えてみます。
見つからない理由は、単純に情報がないということもありますが…
これだけ多いネットの情報の中では、情報がないというよりも、情報量が多すぎて知りたい情報が奥深くに埋もれていることの方が多いです。
検索する時に欲しい情報を見つけやすくするには、記入するキーワードが大切ですね。
- より具体的なキーワードを複数書く
- 同音異義語など、違う言い回しキーワードで試す
- 自分が記事を書いた時を想像してキーワードを書く
この3つを意識してみるとかなり違ってきますよ。
「WP 投稿」と「Wordpress 投稿」のように、同じことを言っているのに書き方を変えるだけでも検索結果は変わってきます。知りたい単語の書き方や言い回しを変えて色々試すことは大切!
そして、特に3番目は重要です。私はこれが得意かもしれません。
自分が記事を書くとしたら、どんな言葉で書くだろうか?ということですね。
こういう言葉を使うだろうとか、こういう内容が書いてあると嬉しいなどと想像して、そこで使うだろうと予測できる言葉を書いていきます。
文章のように長めに書くこともありますし、状況に応じてわざと短くカットして書くこともあります。例えば、「使」とかですね。「使い方」「使う」「使われ」「使用」など、とにかく使っている状況のことを知りたいのであれば、使のあとの言葉が色々含まれるように書くこともあるのです。
あとは、あえて知りたい目的の単語を使わないこともあります。
目的のキーワードを入れることによって、余計なヒットが増えてしまうのを避けたい時にはそうします。
検索する習慣を身につけて、資産となるスキルを得る
とはいえ、想像してキーワードを考えるのは、これがなかなか難しい…
いくら想像しようと思っても、言葉の引き出しが少なければ単語が思い浮かびません。
前に友達から、WPのインストールに関するあることで、わかりやすいサイトはないか?という質問がありました。私は、うじゃうじゃ出てくるのに見つけられなかったのか?と思って本人に聞いたところ、「ドメイン直下」という言葉を使うと彼女は知らないようでした。
初心者だから当然ですね。
このように、言葉を知ってさえいればあっという間に情報にたどり着けるのに、知らないと見つけることができないということは多々あります。
私の場合は、仕事で必要ですごい量の検索をしてきたので、この言葉の引き出しが多いのだと思います。1つのことを調べるのに、平気で100Pとかまで見たりしてました。
うまく見つけられないのだから、全部見るしかないじゃん!って感じ(笑)
ネットサーフィン状態で、見るたびに知らない言葉が出てくるため、それをまた調べるという繰り返し。それで色々なキーワードが身についたのだと思います。
PC教室に勤務していた時は、突然無謀な質問をされることがあって、まったく知りもしなかったことを、ぶっつけ本番で検索して調べて教えなくてはいけませんでした。この時点で情報を探すのは早いと言われていましたが、これにより自力で調べるという面ではかなり成長できたのかと思います。すぐ使える情報を短時間で調べなくてはいけませんので。
検索するということは、特に在宅でブログやサイトを作って仕事をしたいのであれば重要です。
きちんと調べたにも関わらず、情報が少ない!欲しい内容がない!となれば、チャンスです。
情報が少ないのであれば、自分が情報を提供すればいいからです。
同じようにわからなくて困っている人のお役に立ちながら、自分自身のためにもなるなんて素敵!
そして、そのスキルが自分の資産になります!
あれっ?っと思ったらすぐ検索エンジンで調べる習慣を身につけましょう。