雇われる側の立場は弱いという現実

仕事には様々な職種がありますが、雇われるという形で働いている方は圧倒的に多いですよね。
実際私も雇われている立場です。
外注の仕事ではクライアントさんがいるし、在宅パートだと会社に雇ってもらっています。

でね、この雇われるという立場は本当に弱いな~ということをつくづく思うわけです。

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収入が減って困る!突然仕事が終わる恐怖

在宅パートを来年の3月いっぱいで辞めることになりました。
理由は色々ありますね。
まぁ、辞める理由としては収入が激減したということと、介護の問題。

介護って言っても、我が家は同居していませんから、日々介護に追われるようなことはありません。でも、実家も旦那の実家も、年齢を重ねてきて母や義母は病気があります。
だから、顔を出すことも多くなるし、家を空けることも増えてきます。

私の場合、PC持ち込めばどこでも仕事はできるから普通は問題ないのですが、在宅パートはセキュリティが厳しくて自宅でしかできませんから、色々考えなければならないわけです。今までと同じシフトで働けるなら、こっちの都合をどうにかしたんですけどね~。
シフトを激減されて、あまりにも縛りに対して割が合わないので辞める決意をしたのです。

会社には介護の問題しか話していませんけど(笑)
さすがに、シフト減らされて困るんだけど!とも言えず…

働くということは、お金が欲しいわけで、「来月からシフト減りますから~」って言われて、はいそうですか…と納得できるわけはないでしょう?でも、それをやられたので、おいおい!!って感じ。
来月の食費どうすりゃいいの?ってぐらい、急に減らされたらたまりません。

でも、ある程度想像はしてましたからそれほどダメージはなかったです。システムが変わって、人の手作業だった仕事をゴソッとコンピューターがやってくれるようになりましたからヤバイかと思ってたし。
(会社はとても良い優良企業なので、後々他の仕事も提示してくれましたが、現在の環境と合わず無理でした。2016年2月に追記)

他の外注の仕事も、今までいくつも終了したものがあります。
それも、突然継続は無理だと言われたものもあります。

まだ企業のクライアントは継続しているのでわかりませんが、個人クライアントの突然終了は結構多いです。理由は、経費がかかるから~とか、今のサイトの継続運営が難しい~とか、他ジャンルにする~とか。
あとは、継続だと言いながら毎月仕事をお願いしてきて、突然お願いしてこないとか…

相手としても、ギリギリまで頑張るつもりでやっているのでしょう。
終わる時は突然です。(・_・;) 

ここまで書いて何を言いたいかというと…
在宅の仕事は、突然仕事が減ったり、終わってしまうリスクが高い!ってことです。そもそも何故相手が在宅に仕事をまかせているのか…というのを考えると想像もできるでしょうが。

今続いているクライアントから、終わりを告げられたらと思うと、ゾゾーっと恐怖を感じますね。
この不安を取り除くには、いつでも他の仕事ができる!という自信とスキルを持つことでしょうか。

辞めたくなかったのにリストラされた旦那

リストラ
私のパートの場合は自分から辞めたいと申し出た話しですが、逆に辞めたくないのに突如無理やり辞めさせられることだってあります。それが旦那のリストラ。

何で今!?って感じで突然退職させられました。
社長代理として使い走りしたり、さんざん休みもなく働かされたのに。

本当に突然…そして時期がとにかく最悪でした。
私が退職したばかりで、娘が進学で一番お金がかかる時。

ある日帰宅した旦那が「今日で辞めてきた」
はぁ~~~????

わざと困る時期を狙ってクビをきったのか?恨みでもあるのか?というタイミング。もちろんそんな事はありませんが、そう思いたくなるほど最悪の時期だったのです。

話を聞いたら、それまでも色々話し合いはあったようなので、なぜ何も言わないのかと旦那にもあきれました。あの日のことは忘れません。わかっていたら、私の仕事も辞めなかったのに。

退職金も、何年も前になぜか積立していたものを支払われていたので、急に辞めさせられた時には本当に収入はゼロ円です。その退職金だって会社の都合で一方的に払われ、感謝しろ風に言ってたけれど、急激に減らされた年収を補うだけですぐなくなりました。だから、リストラ時はまるっきり収入がない状態です。

旦那はとにかく家族より会社を最優先してましたから、子どもたちは遊んでもらった記憶すらありません。会社で嫌なことがあるたびに八つ当たりして怒鳴る父親の印象しか覚えていないと言っていました。そしてもう10年近く、同じ家にいながら子どもたちは旦那と話をしていません。

最近になって、お兄ちゃんがたま~に台所であった時に少し話すようになったぐらいです。

そこまでして家族を犠牲にして尽くした会社でも、クビ切られる時はあっさり冷たく切られる場合もあるのです。

いざという時のことを考えておくことが大切

将来を考える
働くためには、雇われる立場になるのは仕方ないことです。自営業はまた別の意味で大変なことがありますから、雇われることは楽ちんだという一面だってあります。

でも、急にその仕事がなくなったら?
常にそのことは頭に入れておかないといけない時代になりました。

外注の仕事に関してもそうです。
クライアントが企業なら長く働けることもあるかもしれませんが、個人だといつ契約が切れるかはわかりません。当てにしていたのに、急に終わってしまった…というのもよくある話。

やりたい仕事・条件の良い仕事はそうそう簡単には見つかりません。
だからこそ、何か身につけておきましょう。少しでも見つかるように!

私の場合は、PCスキルがある程度あることで救われています。
外注としては仕事も多くいただき、固定報酬で報酬をいただけるクライアントもいます。

やりたい仕事のために役立つ資格を習得するのもいいでしょう。
アフィリエイターとしてコツコツ努力するのもいいでしょう。
直接仕事に関係のないことでも、スキルアップのために勉強しておくのもいいかと思います。

何がどう役立つかはわからないものです。

いつまでも、今の環境が続くと油断しないように。
環境がガラッと落ち込んだ時のショックと将来への大きな不安は本当につらいです。

我が家の場合は、もともと借金返済で厳しい家計&貯金ゼロの状態で収入がなくなりましたから、どん底中のどん底でした。お先真っ暗ってこういう事言うんだろうな~って思ったし、あの頃の精神状態はやばかったです。

それをよく知っている息子は、将来を考えて資格取得したり、アフィリエイトも始めました。
何か身につけておこうと考えているようです。

スキルも資格もアフィリエイトの成功も、日々の努力でできあがるもの。
いざという時のために、何か始めてはいかがでしょうか。

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